20110808

皆味噌旨し

地震津波原発

8/6
仕事を休めた
急に南相馬市に行っみた
通常2時間程度で着く場所
迂回して常磐道→磐越道→東北道二本松インター→下道1時間ほど→原町区福祉サービスセンター

途中 一般道にてパトカーと何度もすれ違った

休憩込みで4時間くらい掛かった

明け方
横浜ナンバーの車にいた人をナンパした(男だがな)
南相馬に来る最短距離はやはり二本松で高速を降りるのが正しいらしい
飯舘はパトカーが多いから気をつけて
初回の人は説明受けなきゃ行けない
希望のニーズが貰えないかもしれない …など
毎週末 横浜から来ているそうで…タフだな〜

初回だったので オリエンテーションを受けた
いくつかの注意事項
作業の撮影は禁止(現地の人への配慮)
「原発20キロ30キロ圏内です。もしもの時は避難もあり得ます。ボランティアセンターからも連絡が行きます。」
と 最後に説明された

ニーズ
作業場の整理・草刈・写真洗浄等

作業場の整理をした

地震津波で家がぐちゃぐちゃになったお父さん
塞ぎ込んでいたが ようやく仕事をしようとなる 
作業場(建具やさん?)の整理整頓を手伝う

すでに4日間違うチームが派遣されていた
5日目の作業
ひたすら木材を運び続けた
写真無し
13時の段階で右腕が筋肉痛

終了 継続無し

同じチームの人は皆関東でした
何度も南相馬市に来ている方々で海沿い 町並みの状況をザックリ聞いた

終了報告をした後 回ってみた

草だらけだけど辺り一面元々は田んぼ
機械で耕すにも瓦礫があって耕せない
瓦礫を取るにはまずは草刈り
手つかずの田畑が多かった
荒れた田畑 草だらけの中に半壊した家がぽつんと有ったりする





見渡す限りのすべてが水田。だったらしい。



草むらの中にぽつんとある家々
石巻、東松島とはまた違った風景
こわかったいやだった



原町火力発電所
今は機能していない
波が高かった恐くなった



のぞき放題シャワールーム








帰り 飯舘村を通る
(行きも通ってたけど、明け方だし運転しっぱなしだし眠いし疲れたしでテンションがおもしろいことになっていたので気付かず)

人の気配があまりしない
カーテンは閉まり窓は閉まり雨戸は閉まりシャッターも閉まっている
田んぼ 畑は荒れ 店は閉まっている
もりの駅(道の駅みたいな感じ)も閉まっている 雑草は伸び放題
公民館らしき建物の窓が割れている
何度も何度もパトカーとすれ違う

そういうことなのか


皆味噌旨し
一人だったので終始へこむ


悲劇を報じ お涙頂戴 これからがんばろう
と言う流れがドラマにしか見えなかった
なんだかよく分からなかった

報道が地震ドラマにしか見えなくて
それが嫌で宮城に行き
それを現実なんだと…

二本松高速出口 料金所で
『避難の方はお伝え下さい』
と 張り紙があった


そこで暮らしている人はたくさんいる
子供だって暮らしている
部活もしてる

フィクションじゃない


原発が少しだけ現実的になった



関係ないけど
デジカメのレンズの中に入っているゴミが邪魔である
先シーズンのスノボー中に入ったのである
えぇ、派手にコケたのであるわっしょい
誰か何とかして下さいor新しいの買って

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